Skrinia.
人がすすめる本

一橋大学が薦める、社会科学の基礎を学ぶための本(1 基礎教養)

松葉隆太郎の写真
松葉隆太郎
早稲田大学大学院商学研究科
@dokugaku_zin

一橋大学の文献案内「社会科学の基礎を学ぶための50冊」の最初のセクション「1 基礎教養」から3冊。政治学・経済学・社会学それぞれの名著30冊を案内する、ちくま新書の「名著30」シリーズが並ぶ。個別の分野に入る前に、その分野に何が積み上がっているのかを俯瞰するための3冊。

出典:https://www.soc.hit-u.ac.jp/~takujit/book_list.html

この記事で紹介する3冊

  1. 01政治学の名著30
  2. 02経済学の名著30
  3. 03社会学の名著30
01
政治学の名著30 の書影

政治学の名著30

佐々木毅
筑摩書房・2007
人間が集団の中で生活することのあり方や異なる集団同士のもつれ合いと闘争...。そこには一定の解はなく、その都度の考察を必要とする。政治学の名著が扱ってきたのはまさにそのことに他ならず、現実がますます混迷を深めているいまだからこそ、それらを繙くことは千鈞の重みを持つにちがいない。厳選された三〇冊の世界へ政治学の第一人者が案内する。
02
経済学の名著30 の書影

経済学の名著30

松原隆一郎
筑摩書房・2009
市場経済はいかにして驚異的な経済成長を可能にするのか。そうして社会が豊かになっても貧富の格差が拡大するのはなぜだろうか。また、資本主義が不可避的にバブルや不況を繰り返す原因はどこにあるのか―。スミス、マルクスから、ケインズ、ハイエクを経てセンまで、本書は厳選された30冊の核心を明快に解きほぐすブックガイドである。それぞれの時代の経済問題に真っ直ぐ対峙することで生まれた古典は、私たちが直面する現下の危機を考えるうえで豊穣な知見に満ちていよう。
03
社会学の名著30 の書影

社会学の名著30

竹内洋
筑摩書房・2008
「社会」をどうみるか?われわれもその一員でありながら、いやそうであればこそ、社会をとらえるのは実はとても難しい。社会学は、一見わかりやすそうで意外に手ごわい。ただし、良質な入門書、面白い解説書に導かれれば、見慣れたものの意味がめくるめく変容し、知的興奮を覚えるようになるはず。本書では、著者自身が面白く読んだ書30冊を厳選。社会学の虜になることうけあいの、最良のブックガイド。

選者について

松葉隆太郎の写真
松葉隆太郎
大学院修士1年
経営学について修士課程で研究を行っている。また42Tokyoでコンピュータサイエンスについても学習済み。
Xでフォローする

この記事の分野

大学・研究者読書論学問論経済学入門教養主義
この記事をXで共有する

新しい記事が公開されたらお知らせします。

メール配信は準備中です。

ほかの記事

人がすすめる本
一橋大学が薦める、レポートの書き方の本9冊
人がすすめる本
一橋大学が薦める、社会科学入門の本(前編)
人がすすめる本
一橋大学が薦める、社会科学入門の本(後編)