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物理学

東京大学理学系研究科・理学部教授の小林研介氏がおすすめする本

松葉隆太郎の写真
松葉隆太郎
早稲田大学大学院商学研究科
@dokugaku_zin

東京大学理学系研究科・理学部教授の小林研介氏がおすすめする本を紹介した。専門的な本から、SF小説まで幅広い本を紹介してくれていた。物理学徒から、素人まで楽しめる選書

出典:『UP』2026年4月号(東京大学出版会)の特集「東大教師が新入生にすすめる本」より。特集は東京大学出版会のお知らせページでPDFが公開されています。

この記事で紹介する4冊

  1. 01息吹
  2. 02人類が知っていることすべての短い歴史上・下
  3. 03固体電子の量子論
  4. 04東大物理の歩き方
01
息吹 の書影

息吹

テッド・チャン / 大森望 訳
早川書房・2023
AIの未来を描く中篇「ソフトウェア・オブジェクトのライフサイクル」他、全9篇を収録。『あなたの人生の物語』に続く第2作品集
02
人類が知っていることすべての短い歴史上・下 の書影

人類が知っていることすべての短い歴史上・下

ビルブライソン / 楡井浩一 訳
新潮社・2014
宇宙はいかにして誕生した? DNAの主人は誰なのか? 最高の科学エンターテイメント。上巻。 こんな本が小学生時代にあれば……。宿題やテストのためだけに丸暗記した、あの用語や数字が、たっぷりのユーモアとともにいきいきと蘇る。ビッグバンの秘密から、あらゆる物質を形作る原子の成り立ち、地球の誕生、生命の発生、そして人類の登場まで――。科学を退屈から救い出した隠れた名著が待望の文庫化。137億年を1000ページで学ぶ、前代未聞の“宇宙史”、ここに登場。
03
固体電子の量子論 の書影

固体電子の量子論

浅野建一
東京大学出版会・2019
固体電子論は、量子論の確立以降、現在も急速に発展を続けている物性物理学の中核分野である。本書はその広がりと深さの両面を一冊で習得できる決定版テキスト。著者が長年行ってきた大学院講義の内容をもとに、量子力学と統計力学の発展的事項からはじめて、バンド理論、物質の電磁応答、電子相関、金属強磁性、超伝導、量子Hall効果までを解説している。高度な計算手法を避け、基礎から飛躍なしに解説することで、一貫して最後まで独習できるように工夫されている。
04
東大物理の歩き方 の書影

東大物理の歩き方

小林研介 / 竹内一将 訳
東京大学出版会・2026
27のトピックで完全攻略!現代物理学の最先端 東京大学理学部物理学科の教員による、最先端の物理学を本格的に紹介した一冊。世界有数の研究拠点である「東大物理」では一体どんなことが研究されているのか? 現代物理学の広がる世界を27トピックに分けて解説する。

選者について

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松葉隆太郎
大学院修士1年
経営学について修士課程で研究を行っている。また42Tokyoでコンピュータサイエンスについても学習済み。
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